日本の学童ほいく誌 3月号紹介
2025年03月17日
3月号は目次を見て気になった記事を紹介します。
P46〜の【私の世界から私たちの世界へ】です。筆者の大学でのお話が衝撃的でした。「大学の講義をしようと教室についたときにすでにたくさんの学生がいるにもかかわらず、教室が暗いことがあるとのこと。暗いなかで話したり、スマホをいじったりしています。教室の電気という自分だけの問題ではないことについて、自分が判断することに躊躇があるのかもしれません」とありました。
自分とは生きてきた時代が違う中で、今の若い子たちの価値観というか感覚を垣間見られた気がします。自分たちの要求を表出することを学んでいないことが関係しているということも書いておられ、改めて子ども時代に自分たちのことを考えたり、試行錯誤したり、意見を表明したりすることの大切さを感じました。
学童保育で大切にされている時間と空間、仲間をしっかりと保障できる環境を大人たちが意識して作らないと!と思いました。そんな話も保護者会で共有しながら指導員、保護者、子どもたちでより良い学童保育作っていきたいですね。
保護者OB