大阪市学童保育連絡協議会

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日本の学童ほいく誌 5月号紹介

 日本の学童保育、存在は知っていたけれど、なかなか手を出すことができずでいました。
 今まで子どもを3人、学童に預かってもらって、一番上の子(長女)は成人、1番下が小学校5年生であと残すところ2年となった今、いろんな学童保育のことをもっと知りたいなぁと思って購読を決めたのがきっかけです。
 今回5月号の中から、私が紹介したいのは25ページの「保護者会で紡いだつながりに励まされての今」と言う記事です。
最初は夏休みだけお子さんを通わせようと思ったお母さんでしたが、夏休みが終わっても学童に通いたいと言う子どもの声に応え、学童に引き続き通うことになり、気がつけば役員をすることになり、お子さんが卒所した後も学童でできた仲間と楽しく過ごされる様子をご紹介くださったものです。
 長女の時は先輩のお母さん方に助けてもらうばかりで、あまり学童の役に立てなかった思い出しかない私ですが、長男、次男を預けて残り数年となった今振り返ってみると、大変だったこともたくさんあるけれど、嬉しかったこと、楽しかった思い出がそれ以上にできていました。
 何もわからない中、不安いっぱいで一生懸命学童を運営していたけれど、決して1人ではなくて、そこにはたくさんの仲間がいてくれたこと、改めて気がつかされた記事でした。学童で子どもの良い所いっぱい伸ばしてもらい、親の私も学童に親力を育ててもらい、ほんまに学童に関われてよかったなぁと思う毎日です。
 自分はあと2年で子どもが卒所してしまうけれど、卒所した後もみんなと繋がってこの記事のお母さんのように学童っこが大人になるまでお付き合いできたら素敵だなぁと夢見ています。
 「日本の学童保育」というタイトルを聞くと、堅苦しいような印象を抱くかもしれませんが、読んでみたら、全国に自分と同じように悩んでいる人がいたり、頑張ってる人がいるんやなぁととても勇気づけられます。もしまだ手に取ったことがない人がいたら、ぜひ読んでみてほしいと思います。
保護者