人と人とがつながりあうってなんだろうか?
私と学童保育との出会いは、2006年の春。地域の学童に長女と手をつなぎ入所説明会に参加した日でした。我が子が親の手から離れ自分の足で小学校から学童に通う事の不安を強く抱いた事を今でも鮮明に覚えています。
そんな学童との出会いから長女、次女の二人の娘は6年間、学童に通い続けました。
今、高校3年の長女がある日「お母さん、6年間私を学童に通わせてくれて本当にありがとう。学童があったから今の私がある。ほんまに楽しかったなぁ~」と言ってくれました。
この言葉は私の宝物です。
日々、子育て、仕事、家事など、大変忙しい生活に奮闘されているみなさま。
子育ては決して保護者だけが担うものではありません。子どもは地域の中でたくさんの人に支えられて育ち成長します。
人と人とがつながり合う事の素晴らしさを学童保育の世界で体感することが出来ました。
市連協は大阪市の学童っ子を真ん中に、約1500世帯もの保護者と優れた専門性を持つたくさんのステキな指導員たちに支えられています。大阪市の放課後児童健全育成事業がより良く発展し続けていくための運動を一致団結して笑顔で推し進めていきましょう!
大阪市学童保育連絡協議会
会長 野口 有美