大阪市学童保育連絡協議会

ごめんやす 市連協です

 

 18年前に長男が保育園から小学校に入学する際に、共働きでしたので当たり前のように学童クラブに預けさせていただきました。学童へ 通う長男は毎日「今日学童でこんなことあってん」「めっちゃ楽しかってん」と、学童であったことを嬉しそうに報告してくれます。目をキラキラして学童へ行く子どもの姿を見ると、学童という生活の場所があることが素晴らしいなぁと思いました。

 学童運営に携わるようになり、保護者会運営のもとに、大阪市の補助金の少なさや月平均2万円近い保育料、責任や内容のわりに低い指導員の賃金など、厳しい実態にふれました。

 そんな大阪市の環境の中で、保護者や指導員は何故何十年も続けてこれたは、『子どもたちの笑顔』『子どもたちの成長』『かつて子どもだった大人たち同士のつながり』を大切にしたいと願うからです。
 市連協は、一人ひとりの子どもたちが生活の主人公として輝き、保護者が働きながらの協働の子育てに喜びを感じ、指導員たちがやりがいと誇りを持って働き続けられ、各地に学童保育があることでいっそう安心と笑顔が広がる地域づくりにつながるように活動を進めてまいります。市連協組織は、大阪市の学童っ子を真ん中に、約1500世帯もの保護者と優れた専門性を持つたくさんのステキな指導員たちに支えられています。大阪市の放課後児童健全育成事業がより良く発展し続けていくための運動を笑顔で推し進めていきましょう!

大阪市学童保育連絡協議会
会長  堀向 克己

概要

子供

大阪市学童保育連絡協議会(略称『市連協』)は1986年に結成されました。働く親を持つ子どもたちの豊かな放課後を守り、働きながら子育てする保護者の就労権を守り続けています。

放課後が、子どもたちの育ちを伸びやかに広げる場ではなく命を脅かす“危険なところ”となりつつある今、学童保育は地域にあって子育ての拠点として「なくてはならない居場所」です。大阪市連協は大阪市内の学童保育の発展と施策の拡充をめざしています。

現在は、大阪市内の学童保育施設、保護者や指導員、専従職員からなる運営委員会を構成し、活動している民間の団体です。

正式名称 大阪市学童保育連絡協議会
設立年 1986年
業務内容 留守家庭児童対策事業(学童保育)に関わる連絡協議会
構成 学童父母・指導員・専従職員
関連団体 大阪学童保育連絡協議会,全国学童保育連絡協議会
主な活動
活動
  • 大阪市学童保育連絡協議会定期総会(年1回開催)
    活動の総括・方針・体制を決定。
  • 機関紙『はばたき』を発行(年6回・奇数月)
  • 市連協定例運営委員会(月1回開催)
    各行政区・各施設から保護者と指導員が参加し、情報活動交流
  • 入所運動交流会(年34回の開催)
  • やっぱ学童つながれ集会の開催(年1回)
  • 学童保育での安心安全を考えるつどい(年1回)
  • 市内指導員部会の開催(月1回開催)
    指導員交流、研修。指導員指針の作成。
  • お楽しみ会の開催(春・夏・冬の年3回開催)
    人形劇の観劇や映画鑑賞などの文化活動。