大阪市学童保育連絡協議会

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日本の学童ほいく誌 3月号紹介

 先日、エアコン取付工事のため、わが子2人が10年間お世話になった学童に行きました。ちょうどおやつが終わって、卒所式の会議を指導員と子どもたちで行なっていました。

 「○○ちゃん(6年生)、このサプライズしたら絶対喜ぶで!」「いや、こっちのほうがええで!」。子どもたちが指導員に目をきらきらしながら意見を出していました。この1年間、コロナ禍の影響ですべての行事が中止になり、卒所する6年生への思いを最後の行事である卒所式にぶつけているように感じました。

 3月号の特集は『よりよい学童保育を――施策の現状と課題』です。

 2015年度「子ども・子育て支援新制度」が開始され、予算も増額し施策の底上げにもつながりました。一方で指導員不足が大きな課題とされています。もちろんまだまだ貧困な施設環境の整備も必要ですが、保育の質に大きく影響する指導員の身分保障と職員体制の保障は、すぐにでも進めてもらいたいです。

 3月号を読んで、学童保育の現状を知りませんか?

 保護者OB

2021年03月号チラシ