大阪市学童保育連絡協議会

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日本の学童ほいく誌 10月号紹介(2021)

 毎月思うのは、[わたしは指導員]ここを読んで、自分も指導員をやり始めた時期(20年ほど前)もこんな思いでいてたな〜と共感して読んでいます。

 まだまだ、子どもと遊んだらええだけやと思っていたので、遊び方もどっちか言えばガキ大将。子どもたち引き連れ、砂場に穴掘り続けたり、落とし穴作り落としては大笑いしたり、時には、かくれんぼやと穴に埋まっておどかしたり。

 公園の藤棚上に木登りで上がり、そこから空を眺めてみたり、藤棚の隣に砂場があったので、藤棚から飛び降りる度胸試しや!と言って順番に飛び降りたり、勇気がなくてできないから応援やとばかりに、「飛べる!飛べる!」と囃し立てて、近所のコンビニの店長がいじめやと思って止めに来て、「あっ先生かいな。」と子ども一緒に怒られたり…。

 数々の悪さを子どもと一緒にしていた時代を思い出すと、とんでもない指導員やったな〜いやいや指導員と言えるんか?と、今思えばむちゃくちゃな指導員でした。(でもくれぐれも、この経験はすべて子どもの要求から始まった事なので指導員出発ではないですよ。)

 子どもにも教えられ、近所の人にも教えられ、先輩指導員にも支えられ、もちろん父母にも教えられ、支えられて働き続けてきたことで、今の自分があると思います。

 10月号の滋賀県山本さんもいろんな経験から指導員を10年続けてきて、結婚、出産、復帰して働き続けれる職場になっていることが素敵ですよね。どこの学童指導員もそんな素敵な職場にしていきたいですね。

学童保育指導員