大阪市学童保育連絡協議会

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日本の学童ほいく誌 8月号紹介

 8月号のテーマは、「共に学び、共に歩む〜みんなでつくる「学童保育連絡協議会」です。本誌の中で、静岡大学の石原剛志さんが連絡協議会の歴史について書かれています。

 現在各地にある学童保育連絡協議会は、一つの連絡協議会が大きくなって、その支部組織としてつくられたわけではなく、学童保育を求め、よりよいものにしていこうと、保護者や学童保育で働く指導員が、自分たちの地域で、自分たちの組織として結成したのです。

 大阪でも1968年に東京で開かれた学童保育研究集会に参加した指導員が、そのおどろきや感動に帰阪して1969年に第1回大阪研を開催、翌年には保護者と共に大阪学童保育連絡協議会を結成します。

 60年も前から「子どものために、学童保育をよりよいものにしたい」という願でつながり活動してきた方々に敬意を示すとともに、わたしたちが今できることを改めて考えたいと思います。

学童保育指導員