大阪市学童保育連絡協議会

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日本の学童ほいく誌 11月号紹介

 11月号の特集は「知って・学んで・考える-子どもとインターネット」です。 
 現代生活になくてはならないインターネットですが、内閣府の調査では、小学生のネット利用時間は平均で、1日に2時間9分、3時間以上使っている子どもが約3人に1人の割合です。
  私の想像以上に、小学生はインターネットに接しているという印象でした。私もそうですが、記事の中の保護者や指導員の意見も不安や悩みが多く、家庭や学童での対応に苦労されている様子がうかがえます。
 この特集の中では、国民生活センターの上野純子さんがインターネットをめぐるトラブルの対策や解決方法が事例をもとに記載されていて、とても参考になりました。
 最後に都留文科大学の筒井純子さんの文章からとても印象的な一文があったので紹介します…
 インターネットは、敵じゃない。だから戦わなくていい。インターネットは、怪物じゃない。だから恐れなくていい。だけど子守はさせられない。だってインターネットは、「情緒・情動・感情という栄養」を、子どもたちに降りそそいでくれるものではないから。その役割は私たちにしかできないものだから。

保護者