大阪市学童保育連絡協議会
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日本の学童ほいく誌 11月号紹介

 私は『日本の学童ほいく』について、『講座』をよく読んでいる傾向があります。(子どもランド・学童ぶいぶい・たのしいな・もたまに読みますが)
 さて、私は今月号の『講座』は、10月号から連載されています増山先生の講座に、関心を寄せてます。なぜなら、自分が指導員になりたての頃、どのような視点で子どもたちの生活を見ていけば良いか?と悩んでいた時期に、増山先生の「子どもの生活の豊かさとは」と出会い、それ以来学童保育の生活を考えていく上で、大切にしてきた視点であるからです。(今回はこの視点について掲載されていませんが、著書「学童保育と子どもの放課後」参照)
 この『講座』で増山先生は、「健全育成の健全と言う言葉の問題点、学童保育に法的名称として『放課後児童健全育成事業』を当てはめたことはまちがいだったと言わざるを得ません(10月号)」「(指導員が)健全育成という言葉に縛られて、子どもを見る目を狭め、《甦育》の視点を失い、子どもたちの育ちの豊かさと奥行きと可能性を、とらえられなくなるのは残念なことです」と訴えます。
 11月号は、学童保育における保育とはなにか―《保育》概念の質的発展を探る。というタイトルで、問題提起がされています。学童保育の歴史にもふれ、全国研の石原先生の講演と合わせて勉強になりました。
 そして、「健全育成」の意味。子どもを育てる営みとしての「育」について、先生は子どもの権利保障の視点から六つの権利と、それらを保証するための六つの「育」が必要不可欠と提起されています。(是非お読み広げてください)改めて考えさせられるものでした。
 学童保育の内容やその質について「歴史に学び、運動の中で発展する学童保育」を心に、「日本の学童ほいく誌」を手にしてみませんか?
学童保育指導員