大阪市学童保育連絡協議会

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市連協新春運営委員会

楽しく意気高く年始の会議を進行

 新年最初の運営委員会はテーブルに飲み物・軽食をおき、懇親形式で開催しました。
 冒頭、増永会長よりあいさつを兼ねた報告がありました。07年の情勢を国民生活の困窮化が一層進んだ年と位置づけ、労働分野での非正規・派遣社員の増加と二重派遣(二重のピンハネ)問題、偽装事件にみられる企業モラルの崩壊、医療分野では医師・看護師不足による救急患者の受け入れ拒否など話されました。とりわけ母子家庭児童扶養手当の減額から廃止は憲法25条の生存権に抵触するものであり、母子家庭のこどもがたくさん来ている学童保育にとって、この処置は許されないと話されました。08年はそれらの情勢の中で、私たちの学童保育運動をどう進めていくのかをいくつかの課題に別けて報告されました。
 報告のあとは、新春ということもあり、少しの飲み物、食べ物を用意して参加者の懇親をしました。いくつかのクイズが用意され、その解答に関係する方にコメントをもらうなど終始楽しい集いになりました。