大阪市学童保育連絡協議会

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日本の学童ほいく誌 1月号紹介

 1月号の特集は、「学校と学童保育」です。
 公立小学校教員の千葉さんの記事では、学校と同じ敷地内に学童があるということもあり、子どもの姿を学童保育の指導員と共有したり、卒所した子の話をしたり、避難訓練の際には実施案を相談し合ってシミュレーションを行ったりしたと書いてありました。
 私は記事を読んで、子どもが過ごす学校・学童・家庭の3者で子どもの姿を共有できることは、本当に理想だと感じました。それぞれが普段見ている子どもの姿の背景を知れば、子どもにかける言葉も子どもへの関わり方も変わるし、「子どもをまんなか」に、子どもの願いや成長を共有しながら一緒に子育てできることは、親にとっても嬉しいことです。
 他にもコロナ禍で学校休業のときに、小学校と連携して子どもが過ごす時間を分けたり、空き教室を貸してもらったりする事例が書かれていました。その時々の子どもたちが安心して安全に過ごせるよう、また発達の保障もされるように大人がしっかりと連携して子どもたちの居場所を作り、守っていかないといけないなと改めて思いました。
 学校と学童保育の連携について参考になる事例もたくさん載っていますのでぜひご一読ください。
保護者OB