大阪市学童保育連絡協議会

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日本の学童ほいく誌 3月号紹介

3月号を紹介する前に、私が「ほいく誌」を手に取った時にどんなふうに楽しむのか?という事について紹介したいと思います。

 まずは「表紙」。特集テーマを見て、興味ある~!や、ちょっと難しそう!など、感じた後は、ひっくり返して、「裏表紙」へ。子どもたちの作文を読んでほっこり。そして、次は「おもいで絵日記」。なぜか?自分自身が、モニターとなって投稿した記事が、以前採用され、掲載された事がきっかけで、必ず読むようになりましたね。学童関係者が小学生時代に感じたおもいを一緒に共有できるひと時が大好きです。そして、私が保護者OBの立ち位置ということから、やっぱり「出会い集い父母会」のページへと読み進めます。全国に学童保育を愛する保護者がた~くさんいらっしゃる事を毎月実感できます。これこそ、学童保育発展運動の源です。

 前段が長くなりましたが、、、。3月号「出会い集い父母会」石川県の保護者 寺分彩子さんの記事を紹介します(P58~P60)タイトル「共によかったと実感できる日々を願って」です。父母会活動を通じて学童保育の素晴らしさを実感された経験が綴られています。一文を紹介すると、保護者同士が顔を見合わせると話題となるのは「子どもの様子」「子育ての悩み」「進学のこと」「思春期あるある」など。つながりが深まれば、働きながらの父母会活動も「めんどう!」という感情から「楽しい!」という思いに変わっていったというお話もありました。全てが共感できる内容ばかり。最後にはコロナ禍が続く今、この体験がほぼできないままの1・2年生の保護者への残念な思い。どこでも、同じ思いを抱いている保護者がいるんだなぁ。と改めて感じました。

 今月号の特集「学童保育での安心・安全な生活を考える」では、まさに、子どもたちに今、何を保障していくのか?どんな事が保障できていて、何が保障できていないのか?などを見直すヒントも満載となっています。大阪府の川崎指導員の記事も掲載されています。ぜひ、指導員の先生方、保護者のみなさんにも読んでほしいですね。

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